二元性の現実世界では、いかに心のバランスをとるのかが難しい。
バランスがとる必要があるのは、「シーソー」に乗っているから。
ポジティブに振れるか、ネガティブに振れるか・・・・
ネガティブは嫌だし…
ポジティブばかりでもバランス悪い…
じゃよし!中庸だ!
としても、足はプルプルして、誰かがひょいっと別の情報でも持ってシーソーに乗っかってくれば、いとも簡単にグラついてしまう。
シーソーを取っ払うというのは、「どちらがいいか」という概念がなくなってしまうこと。
でも二元思考ではそれが難しいので、ポジティブシンキングが流行ってしまいます。
でも、ポジティブを維持できたからと言って、ネガティブがなくなってはいない。
だから、葛藤自体はなくならない。
ポジティブがある
ネガティブがある
ただ、どっちも「ある」だけ。
そう思考が働く癖がつくと、いつの間にか、どっちがいいかなんて考えなくなる。
発想がでなくなる。
こうして、個人的無意識の奥のメタ無意識にも自然にアプローチしていく。
それよりもっと深い無意識で、どっちもあるなら、どっちもないということもまた自然と会得していく。
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