2025.10.01 08:03思考や感情を流せない!それが、まさに「思考を所有している」という信じ込み。言葉は風。言葉を流すワークショップでは、とにかく思考に巻き込まれないように訓練するワークとして、一つこんなのを紹介しています。
2025.10.01 05:22私が光照らし出されているものを観ている「私」。でも照らしている側が「私」だったって、以外と盲点なんですよね。この「目」が光を発している、単純にそんな風にイメージしてみてください。光を発している目で、照らし出した世界も同時に見ている。そんな感じ。光(私)自身と、観る者(私)は同じ。 観られる対象=現実世界全て。これが深層の真我に近い意識構造。そして、「光」だと気づく為に現実世界を見せられている「私」という意識も同時にある。この「私」は「自我の色が濃い」。この私はつい、世界に不満を抱き、文句を言い、人を責め、裁き、怒りでコントロールしたくなる。この自我色の濃い「私」はある程度、意識をクリアにしていくワークで誘導できる。例えば・内観の目的地を明確にする・思考を流す...
2025.09.29 07:37「傷つき」を恐れているだけ不安になってる時モヤモヤする時体調が悪い時思考がぐるぐるする時感情にのまれた時怒りでいっぱいになる時悲しみでいっぱいな時あなたは、無意識の領域で「私は傷つけられた」を反応が起きています。無意識なので、ピンと来ない人もいます。「傷つけられた」とは? どんな理解が含まれるでしょうか。ここには、「自分が悪かったから…」という無意識の「罪悪」と、だから傷つくのは仕方がないという、「罰の受け入れ」。これが「罪と罰」という言葉の意味するところです。罪と罰を受け入れたあなたは、必ず「怒り」「憎しみ」が生じています。その負のエネルギーは、目の前の他者から、その他者が属する集団、社会、日本、世界、地球、宇宙・・・・へと広がり、連鎖していきます。それを断ち切るには・・・・...
2025.09.29 07:25意見を持たずに聞く思考=解釈=「意見」「私はこう考えている」という意見。頭の中のおしゃべりは、「意見を言い続けている」だけです。意見を持たずに、相手の話を聞く。=空っぽにして、聞く。そうすると、感情はぶつかり合わない。相手の話を聞いているようで、自分の意見を持って聞いているから、自分はこう思うな…次この話を私からしよう…と、ほとんど相手の話を聞いてない。もしくは自分のフィルターを通して自分の意見から見た解釈で聞いている。つまり、自分の中では相手に向けて意見を戦わせている。これに気づかないと、意見を通い合わせるとか、わかってもらうとか、お互いの意見の落としどころを探るとか、よけいな思考が動いて、それにがんじがらめになってしまう。意見を持たずに聞き、そこで感じたそのままの会...
2025.09.23 11:51空っぽ最強何かで埋めようとする。加えようとする。人間はそうやって生きてきました。何をどれだけ手に入れて、安心を得るか…それが人間の通常の生き方なのは否定できません。さて、「空っぽ」が最強。なんでかって?空っぽは、どこまで行っても空っぽだから。空っぽだから、「欠けてない」空っぽで満たされている。だから最強!そこには、何でも、どれだけでも、入ってくる。空っぽだから。「器」すらないくらい広がる空っぽには、豊かさが無限に入ってくる。。。とスピでよく言われるのはこれですね。(私も空っぽ、を理解してから、ようやくこれについても理解(笑))もし、器が空っぽではなく、わずかにでも何か入っていたら?それはきっと「比べる判断材料」になってしまう。これよりいいもの、これより多く、これ...
2025.09.20 13:01存在の完全さを外に求めない手放し=依存に気づく。「不快さ」を手放すことが「快」ならば、その不快さは、快のために自ら求めたもの。「楽」は「苦」が取り除かれた時に感じる、ならば、苦があることで、楽が際立っているだけ。そんな風に、快は不快に依存して、楽は苦に依存している、ということに自覚がないんです。自分が問題だと思っていること、苦しみの原因だと思っていること、どうにか取り除きたいと思っていること、そうした「苦」があることで、「楽」を感じられる、という無意識のクセがあるんです。「不快と快」「苦と楽」これらは分離していない。同時に感じることのできるものなんです。でも、私達は「不快」だけを際立たせて切り離そうとする。「苦」だけを際立たせて自分から離しておこうとする。もう、それらはあるまま...
2025.09.20 12:26心臓 ハート「心臓」と常に私は対話していたのかもしれない。という話。心臓は、存在の核としての象徴。理性を頭脳、生命の根源を心臓、と二元的にとらえる伝統は古代からあります。プラトンやパスカルは「心には理性の知らない理屈がある」と言い、直観・愛・信仰の座を心に置きました。心臓は 「命の源であり、愛と直観を通じて真理とつながる場所」 として象徴化されることが多いんですね。そんな「心臓」に、ある日私はものすごく「憎しみ」を向けていることに気づきました。これは、内観のプロセスで自然と沸き起こった気づきでした。存在=鼓動鼓動は、宇宙のリズム。生命のリズム。「私が鼓動を持っている」のではなく、「私自身が鼓動として生きている」何かが一体になって、「鼓動そのものの私」が感じられるよ...
2025.09.18 07:19気づきの意識=私私は、イライラしている、と気づけるのは、「私=怒りではないから」私は、痛みがある、と気づけるのは、「私=痛みではないから」私は、人間である、気づけるのは「私=人間ではないから」は??って感じですよね?だって人間じゃん!人間だもの‥‥なのに「人間じゃないの???」論理的に考えてみよう。〇〇であると、気づくことができるのは、〇〇自体ではない、「何か」がいるんです。だって、〇〇だと言うことができるためには、まず比較対象がいるんです。〇〇と、〇〇ではないもの、の両者を比べて見ている第三の視点があるということです。「私」が「〇〇そのもの」であれば、私は〇〇だ、なんて言う必要がないんです。私を証明しなくても、私だから。つまり、「私」を説明なんてできない。私は何者か...
2025.09.18 07:05I AM占星術で扱う12星座(サイン)は『所有の進化』の象徴。所有することの本質は、所有することを手放すこと、と表裏一体です。占星術で扱う12サインには、キーフレーズというものがあります。いわゆる、意識の発現プロセス。「私」という存在を認知できる機能とでも言いましょうか…「私」が「私」と認識できているのは、「意識があるから」ですよね?その意識には、標準装備されている様々な機能があります。これらは、「自我」を維持するための機能でもあります。♈ 牡羊座 — I Am(私は在る)♉ 牡牛座 — I Have(私は持つ)♊ 双子座 ― I Think(私は考える)♋ 蟹座 — I Feel(私は感じる)♌ 獅子座 ―I Will(私は意志する)♍ 乙女座 — I An...
2025.09.11 08:38知らないことは怖くない知ってることしか「怖がれない」私達が感じる恐れ、不安というのは、何かの出来事や、やったことないこと、まだ起きていない未来に対してではありません。既知の記憶が、未来に再現されること=恐れ なんです。過去に記憶した「ラベル」(痛み、怒り、不安といった思考や感情)がその行動によって再現されるかもっていうね。簡単に言えば「こうなったらどうしよう」「あんな気分になったらどうしよう」です。「一歩踏み出せない」のは、過去に体験した感情に「これは不安だ」「ダメなことが起きた」とラベルを貼ったことによって、次の行動でそれが再現されたら困るから。私達は、こうして「思考上」で苦痛を味わっています。思考は、言葉の連なり。その言葉に様々な解釈、ラベルを貼って記憶します。もし、な...
2025.09.09 08:15一周まわって…一生懸命に日常を生きて、たくさんの経験をして、知識や技術を得て、家族を得て、それなりの「達成感」や幸せを得て・・・・どちらかと言えば恵まれていて、そんな中でも不幸と感じる体験があっても、他に比べれば私よりもっと大変で苦労している人もいる。そしてある時、なんとなく抜けきらない、虚無感のような…終わりのない「何のために生きるか」の疑問…ゴールはどこ?と思いながら走り続ける人生。どうせ生きるからには、「一旗揚げたい」みたいな「爪痕残したい」みたいな「存在感を置きたい」みたいな、なんか言葉には上手く表せないが、「何かしなければならない」というこの衝動は抜けないわけで。どこか物足りなさを、「劇的」な何かで埋めたくなって。哲学や精神世界、スピリチュアルなどへ興味が...
2025.09.09 05:59AとA’二元性の思考は、必ず「Aである」という結論には「Aではない」という対極の結論があります。つまり、選択とは、「AかBか」ではなく、「AかA’か」なわけで。「そうである」ことに対して、かならず「そうではない」がある。つまり「葛藤せざるを得ない世界」です。ならば、「どちらでもいい」というか「どちらも同じ」という着地点にならないと、葛藤は起こるということです。この「どちらも同じ」とは、「すべてはひとつ」に根ざします。「A」も「A’」も「同質である」ということ。同じものに対して二つに分けたのは、自分の「思考」です。「解釈」した通りに見ているというだけ。本当は「A」も「A’」も同じ。でも、同じとは思えないのは、ここに「時間軸」があるから。私達は「〇〇したから、こう...