「こう在る」という決断の力が「意志」です。
その意志に一致する「意図」、つまりその意志の方向性に向かう為に「自分はどうあるか」と意図するんです。
その、意志、意図によって、その後の願望、信念、思考や感情の「質」が変わるんです。
「こうなりたい」という願望には、「いまそうではない」「そうはなりたくない」「今は満たされていない」という不足感の含みがありますよね?
そうした不足ベースの「願望を現実化させる」のではなく、「意志」から全て始まります。
意志が最上位です。
ここを見落とさないでください。
「意志」とは、願望をはるかに超える「決断」「選択」の力です。
たしかに、願望するという「何かを望む」からこそ、その方向に推進力が生まれます。
でも、全てを超えていく「意志」が最も強く、それが「祈り」です。
もし、「私は愛で在る」と意志したら、それが到達可能なゴールです。
そしてその意志から、「優しくいよう」「裁かずにいよう」「判断せずにいよう」という「意図」が生まれます。
私は愛で在るがゆえの願望と、信念と、その方向性に一致する思考と感情が自動的に生まれます。
どのようにそこに到達するのか、それは誰にもわかりません。
ただ、そこに導かれるだけです。
だから、生き方や日頃の選択に正解も間違いもありません。
でも、ゴールは決まっているんです。ゴールは「愛であること」。
「〇〇をすれば、私の意志が叶う」のではありません。
「意志したから、叶う」のです。
意志したから、そのように全てが動き出し、その目的、ゴールに向かうんです。
意志した瞬間、それは叶っています。もう、そうせずにはいられないのだから。
もし、現実が自分の理想通りではない、望む通りに事が進んでない、苦しい、不安、、つらい、そうであったとしても、それでもなお、「こう在る」という心の選択が「意志」です。
現実的状況が何であっても、「意志」はぶれないんです。
もし、思考グルグル、苦しみが続く、何か焦る、何か不安、そんな状態にあったとしても、「それでもあなたはどう在ると決断しますか?」
常に意志という決断に戻ることです。これが、全ての苦しみから解放される道ではないかと思います。
「言葉」の定義を分けて、明確に構造を理解すると、内観はしやすくなります。
こうした構造の理解から実践していく「覚醒講座」やっています。
興味があれば、ぜひ!
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