私達は、自分の存在価値を上げることに大忙し。
でも、こうした価値というのは自分ではなく、他者が基準。
しかも他者そのものの評価というより、他者の反応を見た自分が、自分で評価しているだけ。
なんだか、おかしなことをしていますね。
自分で自分の価値は図れません。
そもそも「価値」がつくということが「優越」というジャッジですから。
価値観というのも、本当はいらないものなのだと思います。
でも、私達は根本に承認欲求があり、存在感を得るために自分の価値を上げようとする。
何もできない自分は「無価値だ」という、
無価値感が根強く前提としてある。
自分は無価値だと無意識におもっているので、常に「不足感」も抱えることになる。
0コメント