全部自分やねん

例えば、

子供が何か遊んでいて、めっちゃ汚したり散らかしたり、壊したりした状況があるとします。

「おいこらーー! なにしてんねん!」となります。


この時の怒り。


さて。こういう時、単純に考えて

子供がそれをしたから悪い、から怒っているのでしょう。


でもね、よく考えてみて。


子供がそれをする前に、

「これやっていい?」って聞いてきませんでした?

「それをやっていることは、視界のどこかに入っていませんでした?」

「それをそこに置いたのは?」

「それを買ったのは誰?」

「この状況を容認したのは?」


つまり、「自分が何もしなければ、何も起こらなかった」わけ。


もし全然自分の知らない所で、子供がそうなってしまった状況であったなら

たぶん「怒りはしない」。

仕方のないことだから。


「自分がしたこと」によって、それが「起こった」から、腹が立つんです。


「自分に非がある。ミスったのは自分」ということがわかっているから、怒るんです。


相手に怒っているんじゃなくて、自分に怒ってるんだ。


怒りは何においても正当化できない。

でも、怒りは全部自分に向いてると思えば、やめる意欲も湧いてくる。

Funky's Ownd

心を楽に、ありのままでシンプルに生きる。本当の安心感を手に入れるために、メタ認知を通して自己理解していきます。メタ認知関連の書籍出版、占いの個人鑑定、講座など。

0コメント

  • 1000 / 1000