どんな理由であれ、全ては自己責任。
これは、行動や言動、現実的に何かが起こっていることの「責任」を全部取れという話とかではありません。
責任をとるのは「自身の心における選択の責任」のことです。
今不機嫌なのも、不快なのも、それを選択した自分の責任ということです。
目の前で起きている事象ではなく、あくまで心理的なことの話です。
自分が怒っていたり、モヤモヤしている時。
これは誰かや何かのせいではありません。
その事象に対する自分の心の「反応」であって、外側に影響されたわけではありません。
怒りが生じているのも、誰かに何かを言われて怒っているのではなく、
相手の態度が非常識だったから怒っているのでもなく、
「怒ることを前提に、目の前で起こったことを見ている自分がいる」という所に気づけば、手放すのはそこです。
最初から怒る気満々なんです。
でもそれが、なかなか見えてきません。
これを隠すために防衛機制がかかるからです。
私達はどうしても責任転嫁したい。
怒りを正当化したい。
これが「闇」です。気づけない「葛藤」です。
現実の形は変えられません。コントロールは不可能。
でも、心は変えることが可能です。世界の見方を変えることはできる。
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