一度知ってしまうと、
情報として取り込んでしまうと、
「記憶情報」としてはなくなりません。
忘れてたとしても、記憶はなくなりません。
情報を知ってしまうと、それを欲しいと思ったり、
それはいらないと思ったり、
違いのあるものを知れば知るほど、区別します。
この世界は「違いがあって比較する世界」ですから、情報が多くなればそれだけ選択に迷い、欲求も増え、葛藤も増え、ということが単純に起こります。
一度知ってしまった事を、知らないふりはできません。
でも人間は「知りたい」という欲求が活動動機です。
知ることが当たり前すぎて、知らないことは嫌なんです。
知らない、できない、は嫌なんです。
でも、本当は、何も知らなくて、何もできない方が断然楽ということもあります。
気持ちとしては、楽なんです。
知らないなら知らないまま生きて、それに関しては悩みません。だって知らないんだから。
「できる」「わかる」と思うからそうしようとする。
追い求めたくもなる。
「できない」「わからない」がなかなか受け入れられない心理があるよ~ってお話。
これを傲慢ともいう。
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