一度手にして、「自分のもの」になったものは、
次にそれが無くなることが「怖い」と感じる。
例えば「お金」「人脈」「環境」「人生の好機」など
自分にとって「良いもの」を手にした時、それを無くすまいと「保身」をするようになる。
「あるはずのもの」が「なくなってしまう」のは嫌だという心理。
「所有感」があるものは、「無くなっては困る」と無意識に感じてしまう。
「無くてもいい」とは思えなくもなってしまう。
「良いもの」で例えるとわかりやすいが、逆に言えば「自分にとって悪いもの」でも一度所有すると手放せなくなってしまう。
思考や感情は常に両面の性質(ポジ・ネガ)がありますが、そのどちらも同じように所有するれば手放せない。
それが執着(愛着)
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