どうしても「わかった!」って思いたい。
そんな心理ありませんか?
それを「気づき」というのでしょうか…
でも、これがかなり「中毒性」が高いです。
本当の気づきが起こるときは、実はパッとせず、ぼんやりして、曖昧で「わからない」のです。だって無意識が何か変容が起こるのですから、自分で「こうなった!」みたいな明確にわかるような思考ではなくなっているはずなんです。
私達は誰でも知りたい欲求を満たすために答えを探し求め、常に「わかった」と思いたいんです。
この現実が起こっている「理由」「原因」
そうしたものを「知っておきたい」と思うので、それを探し続けます。答えが欲しいので「こじつけ」します。
でもこのこじつけは、これまでの思考の習慣から導き出したもので、変容が起こるとは考えにくいです。
「わかるようなこと」しか私達は情報として取り入れようとしませんから、なかなか根本で変容が起こるのは難しいかもしれませんね。
答えが出てくるまで「待つ勇気」が必要で、自分で答えを出さないという習慣をつけていくと良いかなって思います。
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