META18 理想は偽の自分像

理想を持つには、「そのような自分になりたい」ということであって、「そのような自分になれる可能性を見ている」ということ。


それは、自分にはないけれど、他人にはあるように見えているもの、でもあります。

でも、それに憧れ、そのようになれるように努力し、それを手にすること自体は、なんら悪くありません。

でも、今ここにないと感じている時、それは不足や欠乏があって、それを埋める為にがんばってしまうと、目的がないのでしんどくなります。


理想の自分を手にした時に、「どんな気分になるか」のような感情的なものが目的になった時、達成感や快楽的なものは味わえるかもしれませんが、そうしたものは長続きしません。


「気分」は「目的」にはなりません。

気分を追い求めることには終わりがない。理想の自分に慣れた時、「自分はこれで認められる」「自分はこれで役に立ったと言える」「褒めてもらえる」そのような承認欲求がらみの目的で、不足や欠乏が埋まることはありません。

Funky's Ownd

心を楽に、ありのままでシンプルに生きる。本当の安心感を手に入れるために、メタ認知を通して自己理解していきます。メタ認知関連の書籍出版、占いの個人鑑定、講座など。

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