記憶って曖昧でね。
自分が記憶する幼少期のことの大半は、本当かどうかわからないものばかり。
あの時、お母さんにあんな風に言われて…
という記憶も、お母さん本人に聞いてみたら、「そんなこと言った?」「そんなつもりなかったよ」と言われるのがオチです。
記憶は、自分が留めておこうとすれば、いくらでも反芻して忘れずにいることができる。
その記憶って、そんなに大事かな?
楽しい記憶も、悲しくてつらい記憶も、それはもうただの記憶で。
それは、今となっては実在性が薄くて。
だから、「忘れちゃいけない」っていう呪縛から、もう自分を解き放ってもいいかもしれないよね。
忘れない、ということは、誰かを、自分を責め続ける行為でもあるから。
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