2025.05.30 08:32恐れを恐れないで「私はこう在る」と、選び直す力、決断する力が「意志」です。「意志」が選んだ時、思考は自然とその方向へと再編されていきます。意志が「愛を選ぶ」と決めれば、思考はその方向に動き、世界を愛の反映として知覚し、その中で行動が促されます。逆に意志が恐れに傾いていれば、思考もまた恐れの言葉や意味づけ、イメージを生み出します。思考はあらゆる恐れを生み、その恐れの思考に恐れてしまいます。どうしよう、だめかもしれない、どうにかしなければ、そんな風に恐れが恐れを読んで思考は考えたくもないことを考え続けます。でもその思考に恐れを抱いていることに気づき、その恐れを超えていきます。何で超えていくのか?それが「意志」です。私は「苦しみたくない」「幸せになりたい」「元気でいたい」「...
2025.05.21 03:33なりたいものになる「なりたいようになる」「やりたいようにやる」この言葉を勘違いしている人は多い。「自分がやりたいようにやる」時に、「こうでなくてはダメ」「こうすべき」が前提の、何かの枠に囚われた「やりたいこと」のことではない。「なりたい自分」も、「こうでなくてはダメ」「こうすべき」「人としてこうあるべき」が前提の、何かの枠に囚われた「なりたい自分」ではない。「何になってもいいのである」「何をやってもいいのである」「選択」から自由になれたとき、それが「なりたい自分」であって、「やりたいこと」なのである。どの選択も胸を張って良い。「全部ある」も同じです。「自分の好みのものや、自分が思う必要なものや、状況が全部ある」のではなく、「その時目の前にあるもの全てが最善だからこそ、青...
2025.05.06 09:42本当に大切なこと「幸せになりたい」これがみんなの共通の願いであって。でも、どうなれば幸せなのかの「条件」はみんな違って。その「条件」が自分でわかっているようでわかっていないのも確かで。物質世界にあるものや、自身の状態、状況、環境、様々な条件があっての「幸せ」は、人の数だけあるわけで。見方を変えると、幸せっていうのは、「苦痛が無い状態」ってことになるのかなって思うんです。でも、この「苦痛」にもまた「条件」があるんです。例えば、お金がない、仕事がない、病気になった、人間関係が上手くいかない…人の数だけ「苦痛の条件」が違います。つまり、求める幸せも苦痛も、個人的価値観での条件がある限り、それは「葛藤」を引き起こす要因になるんです。だから、本当に大事なのは「何があってもOK!...