この世界は、鏡
他人は自分の鏡
とか、よく聞くんだよ…
反転世界ともいうけどさ。
そういえば地球は、北半球と南半球で太陽の動きとか、季節とか、台風の回転とか、もろもろ逆の動きするじゃん。
地球そのものが反転世界を象徴しているんだと最近思ったんよね。
で、鏡の話に戻るけど………
鏡としてとらえると、鏡に映る中の自分が実体あるものとして捉えちゃうの。
その私が太陽の方を向いて、太陽を拝む。
もしくは太陽の位置に立って(視点になって)見る。
これでは、⇔ という矢印がでちゃうの。
⇔ が消えたところに立たないと俯瞰にならん!
矢印は「2」を象徴してて、どちらか一方という意識になる。
でも本当は「2」が存在した時点で「3」なんだ。観察者視点があるはずだから。
そういう意味では「2」ってないじゃんって思う今日この頃(笑)
で、話は戻って
本来私達が見るべきものは、鏡に映る『わたし』と同一化して『反転世界』を見るということじゃなくて、これだと「2」の世界になる。
太陽に背を向けたとこから、太陽が照らしだす方向をみる。これは「3」の観察者視点。
光の先には『私』の影が映るだけ。その影を見てるだけ。
影は実体がない。歩いていて、道にできる影はただの影だから、そこに干渉しないじゃんか。それと一緒。
二元の中で、一元的な視野というのは、そういうことなのかなって。
それでも二元は二元。
自我は自我やけどな。自我も真我も「我」であることには違いない…
でも、この世界でやってることって、実体ないものを、何か眺めてるだけやと思ったよ。
そしたら、なんかシンプルに思えてきた。
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