誰かに腹が立ったとき。悔しい時。
負けたくない!
認めたくない!
そんな想いは、誰かを責めたり、自分を正当化することにエネルギーを使うことになる。
私は正しい!
そう思ってるから、腹が立つ相手に負けたくないし、許せない。
でも、こう考えてみよう。
人間、みんながそうなのだ。
つまりは、誰もが『負けられない!』と戦いを挑んでいる。どちらかが勝つまでだ。
戦意が喪失すれば、戦いはやめられる。
あなたが戦いから、無傷のまま降りればいい。
それは、負けではない。
片方が場から降りたなら、相手もその場にいる意味がなくなるのだから、降りざるを得ない。
あなたがおりた瞬間に、いっせーので、同時に降りたことになる。
負けるが勝ち。
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