ある日の出来事。
朝ごはんにしようと『カツサンド』が1つ冷蔵庫に入っていました。昨日の時点では、たしかに。冷蔵庫に入れた『記憶』ある。子どもたちに、カツサンド朝ごはんにしていいかと確認もした。そして就寝。
そして朝起きて、冷蔵庫からカツサンドを『出してテーブルに置いた』
二階で子供を起こして、食べさせようとしたら『無い!!』(笑)
え?カツサンドどこ??出したよ!テーブルに!あれ?記憶違い?寝ぼけてんのか?
冷蔵庫もう一回見る。無い!
間違って冷凍庫とか? 無い!
ゴミ箱とか、家のどこかに置いた??
どこにも、なーーーーい🤣
幻のカツサンド!! いや、違う違う(笑)そういうことじゃない!!私の中の記憶の『カツサンド』が無い。しこたま家中探したけど、結局無い。子供にも協力してもらうも探せない。
どっかで腐りはしないだろうか……(笑)
朝、冷蔵庫から出したような記憶はあるんだよな🤔それ気のせい??
んーーーと、考えます。とりあえず、子供らには朝ごはん違うもの食わせて……
カツサンド気になるやんか!
見つけたい!だって朝あったはずだもん。起きてきて見た気するもん、出したもん!(←見た!ではなく、この段階では、気がする…に段々怪しくなってきた)
どゆこと?映像としては見た自覚ある。
『思い込みか〜』にしても、リアルな幻想やなー。って、思った瞬間。『あっ!旦那がもしかして会社に持っていったかも?!』ってふと思ったんです。
でも、朝起きて冷蔵庫にあったカツサンドを見た記憶は??あれは、何?昨日の見た記憶のビジョンの残像??まぼろしーーー(笑)
で、この時点で確信したんです。『あっ、旦那が持っていった、というオチの現実がやってくる』って。
朝起きて、冷蔵庫からカツサンドを出した!と思った記憶はあるけれど、その時既にカツサンドは無かったわけだから。なのに、昨日見たという記憶の残像だけは残ってて、それによって朝起きて冷蔵庫から出したはず、というストーリーを勝手に脳が作ってた!
やっぱり『今』ってのは、全ての過去の記憶の産物であって、全ては思い込みで、そして自分で決めた『オチ』(着地点)の現実が必ずやってくる。
全ては最初から決まっていることがやってくる、つまりは最初から全ては終わってる出来事がやってくる。だから、青写真。人生のシナリオは確かに決まってる、というか自分の意識が作り出してるってことね。そして全てが過去に終わってる。
『記憶』というものが、どれほど曖昧かも、このカツサンドで実感。
記憶とは有って無いようなものだ。
じゃ、過去もないね。
だって、朝には既に無かったカツサンドの幻想を、確実にあると思って追いかけていたわけですよ(笑)
この世界は幻想。よくスピで言われるけども。
カツサンドでなんとなく一瞥体感したなー(笑)。
こういう『記憶』の中でループして生きてる。
そういう自分でつけた『オチ』の現実の繰り返し。ってことは、全ては『始まった』と思った時点で既に終わってるってこと。
そうなると、私はここに生まれて存在しているという『記憶』すら、かなり曖昧だ。
両親との思い出も、ホンマか嘘かわからない。だって思い込んでただけかもしれないからね。
過去の記憶にどれだけ縛られるか?過去があると思っているから未来があるという時間軸が発生する。
時間軸の中での『今』を悩んでいても仕方がないということね……
決まったことしか起こらないから、そこに良い悪いの優越をつけることが葛藤になるってことやな。
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