占星術で、『月の欠損』は、自分が幼少期に作り上げた自分像を表します。
つまり、環境、親、社会や大人たちの価値観が植え付けられてできたもの、と言ってもいいでしょう。自分像とは、イメージですね。
こういう自分だったら、褒められるという、自分の中だけの基準での『正しさ』。この自分像から解放させようというのが、月の欠損の試みです。
『月』は、占星術で扱う惑星の中でも、私達にとって1番身近です。日常に反映される部分、自覚しやすい部分。
この『月のフィルター』を通して世界を見てるということ。つまり、自我のフィルターです。
この『自我』にはシステムがあります。自我を通してみる、というのは自我の法律(ルール)中で生きているということ。
まぁ、人間としてはこれが当たり前。でもこのシステムそのものが悩みや苦しみの原因にもなっているということに、あまり私達は気づきません。
なぜなら、自我の法律があって、その法律を破って罪を犯したくないわけですから、自我のシステムには逆らわない。おかしいなと思っても法律だから従うしかない。
心に法律があるって感じ。それが意識できるものもあれば、無意識でわからないものもある。
この、法律に気づくというのが『変容』を起こす。
何故、苦しいのか、悩むのか、外の出来事や、他者に問題があるんじゃなくて、自分の心の法律に縛られているってことやね。
じゃ、心の法律変えられないの?いや、そんなことはないと思う。
日本の法律だって、その法律おかしくない?ってなれば声を上げて変えられる。でも、それにはまず『おかしくない?』という疑問がないことには何も始まらない。
0コメント