2025.04.16 06:05「魂の声」をお届けします生まれた時の太陽星座は皆さん自分のを知っている人がほどんどですよね?雑誌の占いとかで見る自分の「星座」です。生まれた時、その太陽の星座の振動を浴びているんですね。そして年齢とともに、その振動数は倍になっていきます。0歳→1歳になると、「振動数は2倍」10歳になると「振動数は11倍」です。50歳ともなれば「振動数は51倍」です。ちなみに振動数は「高い方が良い」というものではありません。全ての振動数には役割があって、どの層も必要な経験です。振動数が上がると、分離から統合へ向かう感覚になるとは思いますが、時空間を超越する宇宙の法則からしたら、振動数に高いも低いもありませんからね。これは、ラジオの周波数を変えるように、意識のチャンネルを変える感じで、今を生きて...
2025.04.13 04:59ハイヤーセルフ的占星術の解釈12サイン(星座)には12感覚というのが当てられていて。まあ、それが本当に正解かどうかは、これを形態化した人物の思考からつくりだされたものですから一概に言えませんが。この12感覚という概念から、私自身がいつも占星術で見ている世界観をちょっとまとめてみようという気になったので。①おひつじ座これは自我感覚。「おぎゃー」と生まれた時、肉体としての分離体験が始まります。あかちゃんは生まれてきた時、お母さんと「一心同体」つまり「離れていない」「一体」なんです。自分が肉体を持っていることもわからない。ぼんやりと目に映っている外の世界に、段々と物や音や匂いや、一体だと思っている自分と切り離されたお母さんという人物、その周りを取り巻く環境にはお父さんや兄姉、妹弟がいる...
2025.04.04 11:30自我を否定しないスピリチュアルな話で出てくるハイヤーセルフという概念。簡単にいえば、自我の対極にあるもの。自我もハイヤーセルフも、何か形ある人のような存在ではなく、意識、つまり「思考体系」です。ここで勘違いしやすいのは、対極にありますが「対立していない」ということ。自我も自分の心の一部。ハイヤーセルフも同じ心の一部。だから、自我を排除はできません。自我の思考を邪魔者扱いするのではなく、悪でもなく、そこは否定しないこと。自我の思考に優しさを持つことです。その優しさで自我はリラックスできます。自我がリラックスすればハイヤーセルフの思考が動きます。そのハイヤーセルフは、霊的な高次のエネルギー、つまりあえて「神の意志」と表現しますが、それと繋がるための経路を通してくれる思考。...
2025.03.23 10:30スピリチュアルスピリチュアルに形は無い。答えも無い。理由も無い。理解できない。スピリチュアルは、ただ経験的に「知ること」であって、それが何かを解説できるようなものではない。でも、人間は、どうも意味を欲しがる。わかった風に説明したがる。だから、この現実レベルに落として、スピを語ろうとするし教えようとする。でも、それは誰にもわからないし、誰にも教えられないし、誰にも伝わらない、それがスピリチュアルなのだと思っている。いくらでも、こじつけはできるし、現実逃避の材料にもできる。そんなスピリチュアルを、そもそも仕事、商売になんかしない方が良いとも思う。でも、人気が出るのもよくわかる。ま、どっちでもいいけど。自分が正しいっていう、正当化から退かない限り、無意識の罪悪感は手放さな...
2023.08.24 03:01大きく時代が変わる時冥王星という太陽系の一番遠い惑星。占星術でも大きな存在としていつもメッセージをくれます。さて、今年は、冥王星がみずがめ座♒へとサインを移動します。外惑星(遠い惑星)がサインを移動する時は、世界全体が大きく変容するフェーズに入るタイミングとなります。みずがめ座のテーマは、古い自己定義からの脱却。過去の皮を脱ぎ捨てる。「脱皮」。20年かけて完全脱皮するんやね。そして、再定義。自分自身を新しい方法で発見することを妨げるあらゆる執着や愛着、慣れたものを切り離すことを学ぶ時代です。そして正しい理解と自覚を通して、さらなる進化を遂げていきます。ですが、水瓶座は、変化を恐れる(土星的)ことも元々持ち合わせてるので、過去や古いパターンから脱却するという本来の欲求を無意...
2023.01.21 03:54月と精神世界マドモアゼル愛先生の提唱された月の欠損。先生の定義はここで詳しく解説はしませんが、「無いものは無い」この言葉に全て集約されます。あるものを無いものとして捉えるのではなく、最初から無い、ということが肝です。これがですね。奥が深い。占星術でエンタメ的に解説される情報のその先にあるものが「深い!」これに気づかない人が多いなってずっと思ってました。だから月の欠損を使っても、エンタメ的なレベルで終わってもったいない。捉える視点が違うと、とても表面的な事で終わってしまう。月は、私達を全力で騙しにかかります。しかしそれが在るからこそ、真実に辿り着くチャンスも生まれます。人間の深層心理、この世界の仕組み、無意識とは?そうした深い内容が、「月の欠損」だよ。
2022.11.04 00:06何かしなきゃ!「不足感」というものを常に根本に抱える私達は、それを補いたい、埋めなければならないと無意識に感じています。それを「衝動」とするか「欲求」とするか。「何かしなきゃ!」という力動は、今自分自身に不足していると感じるから出てくる発想です。何かせずにいられない、忙しくしていた方が落ち着く、忙しい方が性に合う、そう思っている人も、自分の中の「不足感」について考えてみてもいいかもしれません。「不足感」というのは「所有感」ととても関連性があります。そもそも、この二元の世界では、自分と他者に違い(差異)をみていますから、今目の前に他者が「見える」ということは、「自分と違う=自分にないものを持っている人」という認識があります。自分に無いから欲しい。だから何かを得る、受け...
2022.09.12 07:17ヘリオの醍醐味占星術の解釈として、私個人的には時間と空間を伴う意識の世界が、水星~土星に象徴されるとします。この世界は、分離によるループでできているという前提。この世界に入り込んでしまっている意識、自我の意識を弱化していく為に、新しい視野の獲得が必要になってくる。その象徴として、天王星・海王星・冥王星を解釈します。魂の進化意図は、全ての人にとって「源へ還る」「源を思い出す」という事だと思いますから。分離を楽しんだら、統合を目指すわけ。無意識にみんなそうなっていくんだと思う。分離意識が優位なところから、統合意識が優位な状態にしていく。これが良く表されているのは冥王星ですね。冥王星だけで、過去世や現世、来世までの統合のプロセスが読み解けます。冥王星についてはこちらの記事...
2022.09.12 07:02土星の役割土星は「制限」って言われるんだけど。もしくは課題とか、わりとお堅い厳しい解釈がジオの占星術では多いかな。ヘリオを読む私は「調和」というシンプルな解釈で一本化してますけど。最近もう一つ感じることがあって。占星術は、今は10天体を扱うけど、元は7天体。(ヘリオでは太陽・月を「地球」)水星・金星・太陽・月・火星・木星・土星元々占星術では真っ二つにするとルーラーは鏡合わせになるんです。反転世界とも言えるかな。陰と陽的な。太陽側と月側的な。この「土星」は、広がりすぎた木星を打ち止めする役割で、いわば「制御」する星だと思ったんです。
2022.09.12 03:54惑星意識を法則のままに意識を宇宙の法則に従える。「太陽意識」というのは、人生の目的とか生きる目的とかそういった外的太陽ではなく、内的太陽としても捉えることができます。太陽の意図=叡智なのだと。太陽の意図を最初にくみ取る「水星」は普遍的な智慧、絶対的存在からの智慧を表します。普遍的というのは、いつどの時代のどこに在っても適用できるものということです。その知性が直感的に心の方向性を決めます。それを、どう肯定的に活用するかです。その方向性に向かい始めた時、私達はそこに喜びを見出そうとする。これが「金星」。でもここでいう「喜び・豊かさ」というのは、自分が決められる何かではありません。別の言い方をすれば、水星の象徴である、心の方向性に対して「全信頼」を置けるかということでもあります。...
2022.09.12 03:41増やす時代は終わり「新しいものを手に入れる」物でも、環境でも、人との縁でも、考えでも、概念でも、何かしら今までにないものを手に入れた時。何かが増える、ということは単純に比較するものが増えるということでもある。自分にとっての「良いもの」が増えたとしよう。(悪いものが増えても原理は同じ)・状況が前より良くなった・物を買って、それがない時より良くなった、便利になった・過去より今、そしてもっと未来は良くなるはず・手にしたものは無くしたくない何か手にするものが増えることで、それがない時と比べるようになる。過去、現在、未来という時間軸の縛りも増える。そして、新たな執着が生まれる。私達は「増やす」方向に自然と意識が向く。占星術で扱う惑星は、「意識の象徴」です。中でも「木星」は拡大・発...
2022.09.08 04:23「隠者の占い」ホロスコープの冥王星が示すものは、魂の進化意図です。その冥王星を軸にした占いが「隠者の占い」。魂はこの現実世界を利用して様々なことを体験しながら進化成長していきます。ここでの私たちは、そもそも相反する二つの欲求を持っています。1つは「分離欲求」で魂を創造した存在から分離していく方向性の欲求であり、もう1つは「統合欲求」で魂を創造した存在へと戻っていく方向性の欲求です。この2つの欲求が存在しているということが、個人的レベルでも集団的レベルでも、人が進化する過程において様々なドラマを生み出します。どちらの「欲求」に対しても、私たちは「もっといいものがあるはずだ」という馴染みの感情にもなり、どこからともなくやってくる不足感や欠乏感に、私達は常に振り回されます...