自分という存在、存在価値を証明するための保証を付けてばかりいると、自分らしさは埋もれてしまいます。
私達は、自分がここにいると存在感を感じるために「他者の反応」を必要とします。
世の中の全ての人に完全無視されているなら、自分の存在を感じることができずに、孤独で不安になるでしょう。
だからこそ、他者がどのように反応してくれるのかがどうしても気になります。
どうすれば役に立つか、
喜ばれるか、
感謝されるか、
悪い反応より、良い反応が得られれば、優越感や達成感が得られます。
こうして、自分の存在がいかに認められるか…
これが人間の活動動機になります。
誰にも褒められなくていい、気遣われなくていい、無視されていい、認められなくていい、
そんな風には思えないのが人間です。
「無関心であること」はあまりいい印象はありませんし、いい人に思われたいならこうしたことは避けていくでしょう。
こうして、できる限り自分を安全に保てそうな保証をたくさん探し続けることもストレスですね…
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