あるけどなくそうという矛盾

機能に引き続き今日も、ちょっと非二元的視点でお話です。


「ある」から手放そう

「ある」からなくそう。

ってさ。よーーーく考えると無理やん!


例えば目の前にリンゴがあって、

これはりんごです~って認識が起こると、脳内には「これがリンゴだ」という情報が書き込まれます。


これがリンゴが自分の中に存在したということ。

それが「ある」っていう認識が起きてる状態。

そうなれば、リンゴという映像をいつも作り出せるようになるわけ。


リンゴという認識が起きてるものに対して、「じゃ、リンゴという概念を捨ててください」と言われたとて、無理でしょ?


頭を鈍器で殴られて記憶喪失になるとか、記憶障害でない限り、脳内に

「リンゴ」はイメージできてしまうわけです。


全てのことをリンゴに置き換えてみてください。

思考、感情、人、もの、状況、環境、過去、など


私達が「思える(イメージできる)」「知ってる」と思っていること全ては、自分の意思で忘れるということは無理なんです。


この世界に見えているものは全て、あなたが知っていることで出来ていて、知らないことは絶対見ることができていないはずなんです。

だから、この世界に知らない事があるはずだと探したとしても、私達は知っていることしか探せません。


つまり知っていることしか探さないということです。

真理は私達が「知らないこと」です。

今見ている、観測しているこの世界ではない別の所にそれがあります。

でも、この観測している世界を利用しないと、それも見えてこないんです。


ややこしくなりそうなので、今日はこの辺で(^^)/


Funky's Ownd

心を楽に、ありのままでシンプルに生きる。本当の安心感を手に入れるために、メタ認知を通して自己理解していきます。メタ認知関連の書籍出版、占いの個人鑑定、講座など。

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