何か克服しようとしたり、問題を解決しようとしたり。
その状態にある時、つまり、「そのことについて考えている」わけで。
思考が動いているということは「手放す」ことができない。
手放すというのは「忘れる」ということであって。
それについて考えないということだし、それについて問題視するような発想がでていないということ。
不安を克服しようとか、払拭しようとして行動することを、よくチャレンジというけど、それは努力でもあって。でもそういう時に上手くいかなくて自分を責めたりする。
普通に当たり前に、「怖いけど挑戦する」って思ってたけど、それは「失敗」という可能性も含んでいるし、そもそも恐れがベースっておかしくない?って思ったんです。
克服する延長ではなく、そもそも恐れ(不安)がない状態で行動することが発展性のあるチャレンジであり、努力を努力と思わずやってしまうからこそ失敗しない。
恐れのない状態からのスタートが、引き寄せが成功する秘訣なのでは?
ちょっとした意識のずれ。
恐れありきで前進しようとしているか、恐れはないからの前進か。
恐れありきでそれが「克服できた」と思うと、それは成功体験であって、達成感という心理的報酬でもある。でも「克服したもの」はいつかまた、ひょっこり戻ってくるかもしれないものとしてそこに恐れを抱くという悪循環になることがある。
私達は、三次元にある何かでは克服できないものを、克服しようとしているかもしれないよね。
「克服すべきものはない」という状態になるということは、根本から恐れを手放すということと。その為には、「恐れ」をそのままに認知することが必要。
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