意見を持たずに聞く

思考=解釈=「意見」

「私はこう考えている」という意見。


頭の中のおしゃべりは、「意見を言い続けている」だけです。


意見を持たずに、相手の話を聞く。

=空っぽにして、聞く。

そうすると、感情はぶつかり合わない。


相手の話を聞いているようで、自分の意見を持って聞いているから、自分はこう思うな…次この話を私からしよう…と、ほとんど相手の話を聞いてない。

もしくは自分のフィルターを通して自分の意見から見た解釈で聞いている。つまり、自分の中では相手に向けて意見を戦わせている。


これに気づかないと、意見を通い合わせるとか、わかってもらうとか、お互いの意見の落としどころを探るとか、よけいな思考が動いて、それにがんじがらめになってしまう。


意見を持たずに聞き、そこで感じたそのままの会話なら、あまり衝突はしない。

という私の実体験です。


「神は意見を持たない」

「私は意見を持たない」(=神に対して意見を持たない・他者に対して意見を持たない)

「だから、他者に意見は言わせておけばいい。そこに正誤の判断はいらない。それでいいよ…っていう優しさを持って、安心の場を提供するだけ。そこでやることがあるならやるだけ。」


これがいつも大事にしている私のスタンスです。


↓ ちょっと具体的に、事例をスタエフで長々しゃべってます。

https://stand.fm/episodes/68da1f56f0c1d8144b600a6e

Funky's Ownd

心を楽に、ありのままでシンプルに生きる。本当の安心感を手に入れるために、メタ認知を通して自己理解していきます。メタ認知関連の書籍出版、占いの個人鑑定、講座など。

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