存在の完全さを外に求めない

手放し=依存に気づく。


「不快さ」を手放すことが「快」ならば、

その不快さは、快のために自ら求めたもの。


「楽」は「苦」が取り除かれた時に感じる、ならば、

苦があることで、楽が際立っているだけ。


そんな風に、

快は不快に依存して、

楽は苦に依存している、

ということに自覚がないんです。


自分が問題だと思っていること、

苦しみの原因だと思っていること、

どうにか取り除きたいと思っていること、


そうした「苦」があることで、「楽」を感じられる、という無意識のクセがあるんです。


「不快と快」

「苦と楽」

これらは分離していない。

同時に感じることのできるものなんです。


でも、私達は「不快」だけを際立たせて切り離そうとする。

「苦」だけを際立たせて自分から離しておこうとする。


もう、それらはあるままに、あらせておけばいい。


取り除こうとするから、快や楽で埋めたくなる。埋めた達成感は、本当の解放とは違う。


もう、この土俵からおりるんだ。

それが、本当の手放しの意。解放の意。


12サインで読み解く所有の進化





Funky's Ownd

心を楽に、ありのままでシンプルに生きる。本当の安心感を手に入れるために、メタ認知を通して自己理解していきます。メタ認知関連の書籍出版、占いの個人鑑定、講座など。

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